マルクス生誕200年
資本論を読む
マルクス生誕200年だそうである
このことは、最近知った
で、いまマルクスを読んでいる。
時系列で言うと、
→マルクスを読みだした
→関連書籍を読んだ
→生誕200年のことを知った
が正しい。
で、なぜマルクスを読み返すようになったかというと、たまたま内田樹さんの動画を見ていて、以下の事項を順番に思い返したからだと思う
→内田樹の動画
→悲しき熱帯
→ブリュメール18日
ルイ・ボナパルトのブリュメール18日―初版 (平凡社ライブラリー)
- 作者: カールマルクス,Karl Marx,植村邦彦
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2008/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
実家の書棚には「悲しき熱帯」と「ブリュメール18日」「 資本論(岩波文庫)」1~3までがそろっており
経済学批判なんかもある。
で、内田樹さんのいくつかの著作の中で、レヴィ=ストロースとマルクス関係が触れられているわけだ。
マルクスを読むと頭がよくなる
ざっくりいうとそういうことだ。
頭がよくなりたい。
合わせて、的場昭弘氏の著作も用意した。
なかなか、簡単には先に進めそうもない気がしてきた。
しかし、的場氏の著作を読んでみて、なるほど自分のような無教養な男には資本論をそのまま読んでみたところで、わかるわけないわと、納得してしまった。
キリスト教的素養がないとわからないわけですね。
世界史のことも勉強していないとだめ。
確かに、キリスト教はさっぱりです。
世界史もダメ。高校の世界史レベル(大学入試では日本史選択ですし)。
一応、大学では経済学部でしたので、経済原論Bという必須科目があり、そこでマルクス経済学は勉強した。剰余価値説や労働日などの基礎は教わっていたはず。非常にクリアに頭の中に入ってきたという印象がある。
ただ、翻って自分の頭でもう一度読んでみるという作業はしてなかった気がする。
今の時代、kindleもあるし、iPhoneの自動読み上げ機能なんかも装備されているので、満員電車の中でも読める。
しばらく、資本論読んでみたいと思う。